業務案内下水道処理施設

業務案内 | 下水道処理施設

水道処理施設

安全安心な水環境を持続させるために欠かせない事業です

生活する上で水の供給は欠かせない事業ですが、一方汚水の処理は安心安全な暮らしを維持するためだけでなく、自然環境を守る責任を課された業務でもあります。家庭や工場にて排出された汚水は、下水管を通り、下水道処理施設に流れます。生き物、植物、環境そして未来の世代に豊かな資源を引き継ぐために適切に浄化し、川や海に流れ再び私たちの安全な資源となるよう努める任務があります。

鶴岡市下水道ビジョンの基本理念にあるように「次世代につなぐ持続可能で安全・安心な鶴岡の下水道」を遂行するために高度で正確な日常の管理業務から、総合的な視点での研究事業まで、経験豊富な専門性を生かし地域へ貢献してまいります。

image

主な管理施設

  • 鶴岡市公共下水道施設
    • 鶴岡浄化センター
    • 湯野浜浄化センター
    • 小堅浄化センター
    • 櫛引浄化センター
    • 羽黒浄化センター
    • あさひ浄化センター
    • 温海浄化センター
    • 鼠ヶ関浄化センター
  • 山形県村山浄化センター
  • 大蔵村肘折下水処理場
image

BISTRO下水道

家庭や工場等で排出された汚水は下水道処理施設へ集められます。その汚水は浄化され、海や川に排出されます。BISTRO(ビストロ)下水道とは、下水を浄化する際に排出される再生水・汚泥・メタンガスや熱などを資源として利用し食材を生産する取り組みです。
循環型社会の構築に寄与しながら、安全で美味しい食材をつくる手法として注目されています。

鶴岡市では、山形大学農学部、JA鶴岡、日水コン、水ingエンジニアリング、JF山形、そして当社の産学官7団体が共同研究の協定を結び下水道資源の有効利用を進めています。

YouTube「BISTRO 下水道 in 鶴岡市」

鶴岡市で実施中の事業

1)消化ガス発電と余熱利用

2)処理水灌漑による飼料米栽培

3)処理水で藻を育てアユを養殖

4)コンポストプールの普及

  • 「じゅんかん育ち」を学校への共同研究
  • 下水道処理で発生する消化ガス発電の余熱を利用して育てた
    野菜を学校給食に提供する取り組み
  • 国土交通大臣賞
    「循環のみち下水道賞」イノベーション部門受賞
image